今日は芯のことについて。
地味なお話だけど、これはバッグやポーチの出来を左右するとーーーっても大事なことなのです。
私の作るものは基本的に、かっちりさせたいものは画像左の固い芯を使い、
これはしっかりしたバッグを仕立てる場合に使う専用の芯で、裏側が接着面になっています。
ふっくらさせたいものは右のキルト芯を使います。
これは化繊の綿をギュッと圧縮したような芯でアイロンで接着します。
タックやギャザーを寄せるものは固い芯を貼ることはできないので、キルト芯を貼ります。
またパッチワークのものも固い芯を貼ると 布と布を縫い合わせた縫い代が外からくっきりとわかって、きれいじゃないのでやはりキルト芯と言うように使い分けています。
芯をきれいに貼るというのはなかなか難しい作業で、いつも緊張して、
うまくできた時は、よっしゃっ!と心の中でガッツポーズ、
シワが寄ったりゆがんだりした時はガッカリ⤵⤵⤵
こんな悪戦苦闘の連続ですが、これからも頑張りまーす!!
画像も地味でごめんなさい